ダイエットで失敗が続く…
どうすれば挫折せずにダイエットが続けられるか…
ダイエット成功のカギを握っているのは、「PDCAサイクル」です。
PDCAサイクルを回すことができれば、ダイエットを続けられます。
仕事でもPDCAサイクルを意識すると、パフォーマンスが上がりますよね。
この記事では、ダイエットにおけるPDCAサイクルの重要性を、ご紹介します。
ダイエットが習慣化すると、健康的に痩せられます。
習慣化するためには、PDCAサイクルが重要です。
ぜひ、PDCAサイクルをあなたのダイエットライフにご活用ください。
PDCAサイクルとは

PLAN(計画)
↓
DO(実行)
↓
CHECK(検証)
↓
ACTION(改善)⤴
のサイクルを繰り返して、物事の質を上げることです。
考えて、まずやってみて、振り返って、改善する
それだけで、ダイエットの質が上がります。
PDCAサイクルは、習慣化するための最強の武器となります。
日常生活や仕事と同じく、あたりまえでシンプルなPDCAサイクルをダイエットにも取り入れることで、習慣化できます。
習慣化さえできれば、楽に痩せることができます。
PLAN(計画)
計画の立て方
- 作りやすい
- 始めやすい
- 続けやすい
完璧にやりきろうとするとストレスになってしまい、挫折しやすくなります。
目標を小さく始めることで、徐々に大きくすることができます。
完璧主義ではなく、小さいことから。
計画を立てたときは、モチベーションが上がっているときです。
つい無理な計画をしがちですが、少しずつできることから計画しましょう。
PDCAは、少しずつ改善してレベルアップさせるもの。
「計画はいくら変更しても大丈夫。」という心構えで計画しましょう。
何キロ痩せるか
まずは、最初のゴールである「目標体重」を設定します。
自分自身を知る
なぜ太ってしまったのか、自分自身を知りましょう。
- お菓子を食べすぎてしまう
- ジュースを飲むことが習慣
- 仕事や育児のストレス
- つい、おかわりや大盛にしてしまう
- バランスの悪い食事を摂りがち
なぜ太ってしまったかを考えることで、どうしたら痩せられるかの行動目標が立てやすくなります。
どうやって痩せるか
なぜ太ったかを知れば、どうすれば痩せられるか、計画が立てられます。
3つの重点項目
例えば、大まかに
①食事
②運動
③睡眠
今日のうち、どれか一つができなかったとしても、残りの二つを行動できれば、達成感を感じ、挫折せずに継続できます。
できなかったことを振り返って、なぜできなかったか、どうしたらできるかと考えて、改善します。
無理のないスケジュールで
いつまでに何キロ痩せるのか、無理のない計画をすれば、1カ月後に振り返って改善点が見つかります。
自分の性に合わない、いやだと思うことは挫折の原因に。
実際に計画をイメージしてみて、毎日実行できるかどうか考えてみましょう。
失敗しても大丈夫。
また振り返って改善すればいいのです。
無理のない計画を立てて、次のDO(行動)に繋げましょう。
DO(実行)
実行の仕方
まずは、とりあえずやってみる。
ですが、動き出すと、案外すんなり動き続けられるもの。
まずは行動することで、計画の改善点が出てきます。
いきなり多くのことをやりきろうとすると、挫折してしまう恐れがあるため、注意が必要です。
できたことや気づいたことを紙に書いたり日記に書くことで、忘れずに継続でき、次の振り返りに役立ちます。
これは計画を忘れてしまっていることが大きな原因です。
挫折する以前に忘れてやめてしまうと、せっかく行動したのにもったいないことになります。
日記を書く
忘れないためにも日記を書きましょう。
日記に今日できたことや気づいたことなど、ポジティブな内容を記録します。
そうするとモチベーションもアップします。
冷蔵庫などに目標や行動のチェックリストを貼れば、忘れ防止になります。
トリガーを決める
- 食事の際は、ご飯を少なくする
- お風呂の後は、腹筋を1回する
- 食後の歯磨き中に、スクワットをする。
など、日々の決まった行動のときに新しいダイエットの行動を付け加えると、実行しやすくなります。
計画を忘れないために…
イレギュラーなことが起こるのは、仕方がありません。
行動計画を忘れないことが大切です。
忘れないためにも、定期的に振り返りが必要。
計画通りにできたこと、できなかったことを次のCHECK(検証)で振り返ります。
CHECK(検証)

振り返る
定期的に振り返りが必要です。
そのとき、目標の進み具合を確認します。
計画した体重推移やダイエットの行動が、無理なくできているかを振り返りましょう。
できたことは成功体験となり、自分の自信につながる。
できたことにもしっかりと着目することで、さらなるレベルアップが期待できます。
できないことも、どうしたらできるか?
と自分に問いかけることで、脳はどうしたらできるかを考えてくれます。
忘れていることはないかを確認する。
計画したのに忘れていることがあったりするので、メモや日記を見返して、忘れていることを思い出します。
やりっぱなしは習慣化できず、いずれ忘れ去られてリバウンドしてしまいます。
忘れないためにも、振り返りが必要となります。
PDCAで重要なことは、ひとつだけ完璧にやるのではなく、計画した目標を、1%でもすべて行動することです。
計画しても忘れ去られて、自分のやりやすい行動だけに絞られてしまいがちです。
できなかったことは、どうしたらできるかを考えましょう。
定期的に振り返ることが、ダイエットを続けるうえで重要となります。
他人のせいにしない
できなかったことを他人のせいにしてしまうと、一向に改善できません。
- あの人と食事したから食べ過ぎた
- 上司が飲みに誘ってくるので断れない
主語を自分にしましょう。
そうすることで、どうしたら改善できるかの答えが見つかります。
いつ振り返るか
まずは3日
そして、1週間、2週間、1カ月、3か月…そのころには習慣化できているはずです。
義務感でストレスにならないレベルで、定期的に振り返りましょう。
ACTION(改善)
振り返って改善。
「振り返る。改善する。」の繰り返しが、PDCAサイクルです。
Actionまでたどり着いて、繰り返すことができれば、PDCAサイクルの波に乗ることができ、ダイエットが続けられます。
計画を忘れずに定期的に振り返り、次の行動に繋げることで、ダイエットが習慣化されます。
PとDで挫折しやすい

完璧主義は挫折しやすい
計画段階では、今の状態を把握します。
- 計画はいつ変更してもいい
- 失敗してもいい
という気持ちで臨みましょう。
痩せたいという願望ではなく、痩せると決意して計画しましょう。
失敗を恐れない
振り返って次の行動に繋げることが重要です。
失敗してもゲームオーバーではありません。何度でもやり直せます。
具体的な行動を考えよう
DOを想像してみて、実行できることなのか。
簡単にできることから計画すれば、行動に繋がりやすくなります。
ダイエットの勉強をする
ダイエットの知識を身に付けなければ、痩せ方もわかりません。
わたしのブログでもダイエットに関する記事がたくさんあります。
ダイエットの知識を身に付けてみてください。
すぐに結果を求めない
ダイエットは長い道のりで、今までの習慣を変える必要があります。
小さい目標を設定して、習慣化に繋げましょう。
振り返りが重要
できなかったことと、できたことをしっかりと振り返って、習慣に繋げましょう。
ちょっとでもできればいいのです。
あとは改善するだけ。
そのためには、簡単に行動できるレベルの目標から設定しましょう。
PDCAは、成果よりも習慣化することに意味があります。
習慣化するには、チェックして改善することがPDCAでは重要となります。
定期的に振り返って、さらなるレベルアップや、習慣の維持をしましょう。

まとめ
- 簡単に実行できることを計画する。
- まずはやってみる。
- 忘れないためにも、振り返りが重要。
- どうしたらできるかを考え、定期的に振り返る。
- 改善を繰り返して習慣化する。
PDCAは仕事で使うことが多いと思います。
仕事ではできても、ダイエットではできない場合が多いのです。
ダイエットには上司や会議もないため、挫折して、もしくは忘れて終わってしまう可能性があります。
重要なことは定期的な振り返り。
やりきることで成長するので、ぜひPDCAを活用してみてください。
目標体重に到達したら、次はリバウンドしないようにダイエットを続けること。
ダイエットに終わりはなく、続けることが必要です。
わたしと一緒にダイエット習慣を身に付け、健康的に痩せましょう。