【食べたい!】ダイエット中の強力な武器「チートデイ」の攻略法

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たまにはたくさん好きなものを食べたい。

日々ダイエット中でも、甘い誘惑があふれかえっています。

私も時々チートデイを利用して、楽しく好きなものを食べています。

そんなチートデイの攻略方法を私なりにお伝えいたします。

あなたのダイエットライフのお役に立てたらうれしく思います。

目次

チートとは

まずチートデイとは、ダイエット中の停滞期にたくさん食べて、そこから代謝を上げて痩せるために行う日のことです。

「チート」とは

  • 不正行為
  • だます
  • ずるをする

という意味があります。

ゲームでもチートアイテムなんてありますもんね。

恒常性で省エネモードに

人間の体には「恒常性(ホメオスタシス)」と言って、ダイエットをすると現在の体重を維持しようと体が反応する仕組みがあります。

ダイエットをしていると必ず訪れる停滞期

どうやら代謝をわざと減らして、体が省エネ運転をするようです。

消費カロリーを減らすことで体重が減りにくくなってしまうんですね。

人類の体はアップデートできてない

話は逸れますが、

大昔の狩猟時代、農耕が始まるもっと前のお話。

いつ食べられるかわからない状況で、動物を狩ることができて初めて豊富な栄養のある食事にありつけた時代。

木の実も植物も常にあるわけではない中、飢餓に苦しむことも多くあったと思います。

当然、食べずに何日も過ごせる体が必要です。

そして、食べていない空腹の状態でも狩りをしなくてはなりません。

そのため、食べなくてもある程度は生きられるように、恒常性が働くそうです。

大昔の人類が生き延びてこられたのも「恒常性」のおかげだったのです。

そして現代

人類の文化は目覚ましい発展を遂げましたが、人類の体はほとんどアップデートできていない

  • がん
  • 脳卒中
  • 心筋梗塞
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • うつ症状
  • アレルギー症状
  • 肥満症

など

それらはすべて現代病と位置付けられています。

食事に関しては、精製された白い悪魔の三兄弟(砂糖・小麦粉・白米)をはじめ、添加物が大量に入った加工食品であふれていて、それが24時間365日簡単に食べられてしまう。

そして運動不足。

便利になった社会の代償は、現代病として姿を現しました。

チートデイについて

話を戻してチートデイですね。

停滞期を乗り越える一つの方法としてチートデイがあります。

ダイエットをしていると、急に体重が減らない時期が訪れます。

女性の場合は月経があるので、ホルモンの影響で痩せにくい時期もあるかと思います。

そういったときにさらに無理してストイックに食事制限と運動をすると、それがストレスとなり、ダイエットをやめてリバウンドしてしまう恐れがあります。

「こんなに頑張ってるのに減らない…もういいや、諦めよう。」と。

なので、停滞期が来たらチートデイとしてたくさん食べて代謝を上げることが有効になります。

私のチートデイ

私自身、何度も停滞期を経験して、何度もリバウンドを経験しました。

さすがに30代後半にもなると、色々と力を抜くことができるようになります。

人間関係でのストレスも、

  • 「こういう人もいるんだ」
  • 「こういう考えもあるんだ」

と思って、相手の言動が気にならずに済んだり。

車を運転していて、危険な運転をするドライバーが近くを走っていても、イライラせずに道を譲る。

「知らない人にイライラしてもしょうがない。」など。

なので、停滞期も「あーきたきた。停滞期ね。しばらく落ちない時期ね。」と思えるようになり、気長にダイエットを続けることができています。

私は好き嫌いこそないものの、食べることが大好きです。

太っていたころは常にお腹いっぱいというほど食べていました。

私のチートデイと言えば、停滞期は関係なく無性に食べたくなる時。

まずはこちらの食材を好きなだけ食べる

  • 小魚
  • ナッツ
  • チーズ
  • サバの缶詰
  • ゆで卵
  • 豆腐
  • スルメイカ
  • 無糖ヨーグルト
  • きな粉
  • 無糖甘酒
  • 無調整豆乳
  • リンゴ酢炭酸水
  • 暖かいお茶やブラックコーヒー

冷蔵庫やキッチンに常備していて、気軽に手に入り、すぐに食べられるものです。

これらで、まずは欲求を満たします。

そこで満足できればいいのですが、我慢できないとき。

よし、チートデイだ

一食だけ好きなものを好きなだけ食べます。

その時はあらかじめチートデイだと決めているので、罪悪感もなくおいしく幸せに食事ができます。

それと、日ごろから

  • お菓子
  • ジュース
  • 加工食品

に関して、多くは買い置きしていません。

食べられるものと言えば、

上に書いた食べ物・飲み物のほかに、おかずの残り、子供に買っておいたお菓子などです。

比較的すぐに食べられるものばかり。

もうひとパターンは、いただきものや賞味期限間近なものがあるとき。

無性に食べたい。捨てるのはもったいない。

と思って、よし、チートデイだ。

と決めておいしくいただきます。

ルールを決める

私の場合は停滞期にというより、たまにのご褒美としてチートデイを活用しています。

私なりのルールは、

  • あらかじめチートデイと決めて(宣言して)楽しく食事をする。
  • チートデイというよりもチートタイムとして、1食だけ好きなように食べる。
  • できれば一人ではなく、家族や友人と楽しむ。

ことです。

あらかじめ宣言することで、自分の中に「いつも頑張っているからご褒美タイムだね」という意識が働きます。

これにより心が満たされて、またダイエットを頑張ることができます。

何も気にせずだらだら食べ過ぎてお腹いっぱいになってしまうと、罪悪感を感じてしまう恐れがあります。

それがストレスになってさらに過食してダイエットをやめてしまうことにつながってしまします。

チートタイムとする

次にチート「タイム」とすることで、だらだら食べ過ぎてしまうことを防げます。

1食だけチートすることでとても満足します。

テレビをただ流し見するのではなく、映画を一本集中して見るイメージです。

そうすると満足感もアップして、前後の食事も意識して気を付けられます。

チートデイが2日、3日と続くと、その流れで暴飲暴食の生活が始まってしまうかもしれないので注意が必要です。

家族や友人と一緒に

そして、できれば一人ではなく家族や友人とチートを楽しみましょう

誰かとコミュニケーションをとりながら食事をすると、心が満たされます。

誰かと一緒に食事することで、他人の目があるため抑止力にもなります。

前もってダイエット宣言していることを思い出して、もしくはもう一度声に出してダイエット宣言します。

ダイエットしている手前、暴飲暴食をある程度防げるはずです。

友人によっては面白がって無理にたくさん食べさせてくる人もいるかもしれませんので注意が必要ですが。

おとはお酒が入ると食欲も増えるので、少しでも意識の表側にダイエットをちらつかせていたいですね。

旅行のときは

旅行でも楽しみの一つに食事があります。

食べ歩きからの旅館のご飯はおいしいですよね。量も多くビュッフェスタイルも増えましたね。

少しでも気を付けるポイントは、

  • 食べ歩きはシェアして半分こ。
  • とにかく歩く。
  • 飲み物は水かお茶かブラックコーヒーにする
  • ビュッフェはお皿に少しずつ盛って、取りに行く回数を増やす。
  • 一緒に食べている人と会話を楽しむ。

です。

チートを楽しむ

ダイエットが習慣化してくると、食べたほうがいいものと食べない方がいいものが自分なりに完成してくるので、自然と太りづらい食べ物を選ぶようにもなります。

それと、普段から腹八分目を実践していると、暴飲暴食が防げます。

とはいえ、食べ過ぎれば太ります

チートデイや友人との外食・飲み会、旅行は計画していることが多いので、あらかじめ割り切って楽しく過ごしましょう。

心も満たされて人生が豊かになります。

私たちは幸せになるために生きているのです。

そしてまた日常生活に戻ったら、長い目で見てダイエットを継続しましょう。

増えた体重もいつかは戻って、いつかは痩せていきます。

まとめ

  • チートデイとは停滞期を脱出するためのもの
  • ご褒美としてチートデイを設ける
  • あらかじめチートデイと決めて(宣言して)楽しく食事をする。
  • チートデイというよりもチートタイムとして、1食だけたくさん食べる。
  • できれば一人ではなく、家族や友人と楽しむ。

やっぱり食べることは幸せを感じられます。

当然一人の食事が好きな人もいらっしゃると思いますが、家族や友人とチートしてみるとさらに楽しいかもしれません。

そしてチート後は気持ちを切り替えて、いい習慣を継続しましょう。

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