- どうして挫折してしまうのか
- またダイエットに失敗した
ダイエットを続けることは難しいですよね。
私も何度もリバウンドを経験し、くやしい想いをしてきました。
脳は基本的に
- 楽しいことはやいたいし、続けられる
- つらいことはやりたくないし、挫折しやすい
という特徴があります。
そんな基本思考を利用して脳を騙し、いい習慣を作ればダイエットが楽しくなります。
脳は簡単に騙されてしまいます。

そんな自分の愛しい脳を利用して、ダイエットが楽しくなる方法をお伝えします。
あなたが楽しくダイエットできて、幸せになれますように。
脳は辛いことほどすぐに思い出す
人の脳は
- マイナスな感情ほど記憶しやすい
- マイナスな感情ほど思い出しやすい
という性質があります。
その判断を0.5秒という速さで行っています。
自然と「つらいことはしたくない」というのは自分を守るための本能でしょうか。
言い換えて脳を騙す
脳の性質を逆手にとってプラスの言葉を声に出したり、イメージすることで、脳が楽しいと思ってくれれば、ダイエットも続けやすくなります。
過去に「つらい」と記憶している運動も、簡単で負荷の少ない運動から徐々に始めることで、脳に「楽しい!」、「痩せる!」と記憶させることができ、続ける習慣ができます。
逆に、大好きな甘いものは思い切って
- 「毒」
- 「脂肪」
- 「デブのもと」
と言葉を変えてしまう。
このケーキは「毒」だ
このジュースは「デブのもと」だ
と変えてしまうことで、脳が「いやだ」と判断して、甘いものから離れられるかもしれません。
決めポーズも効果的です。
握りこぶしで
- 「よし!今日も大盛を我慢できた!!」
- 「よし!甘いものを買わずに済んだ!」
- 「よし!ウォーキングを10分もできた」
と言いながらガッツポーズすると、脳がそれを「楽しいこと」と記憶してくれます。
笑顔も脳と連動している
表情筋と脳は連動しています。
寝る前に一日を振り返るとき、口角を上げて笑顔を作り、
と言う事で、脳が「楽しいこと」として記憶してくれます。
毎日少しずつ繰り返し行うことで、今までつらいと思っていたダイエットが、「楽しい」ダイエットへと変わっていきます。

脳を騙して習慣化するコツ
できたことを記録する
一日の終わりに、今日の「よかったこと」や「できたこと」を記録しましょう。
できれば手書きが効果的です。
実際に書いて、目で見て振り返ることで、脳にポジティブな記憶を定着させられます。
- 「外食してしまった」ではなく、「大盛を我慢できた」
- 「歩いて疲れた」ではなく、「今日もダイエットのためにウォーキングできた」
- 「食べ過ぎてしまった」ときも「食べ過ぎたことに気づけた」
無理やりにでも
「できた」
ことに着目することでポジティブになり、脳もダイエットを楽しめるようになっていきます。
難しいことですが、プラス思考を心がけて、それを「クセ」にすることでダイエット脳に導きます。
できなかったことを振り返る
- 我慢できずに食べ過ぎてしまった
- 運動できなかった
- やろうとしていたことができなかった
そんな日もあると思います。
一日の振り返りで、できなかったことを
ではなく
と紙に書いて、もしくはスマホにメモして声に出して言ってみてください。
そして次の日の朝に同じように声に出して言う。
「できない」ではなく「やる」ことが脳に意識づけができます。
未来日記を書く
トップアスリートや企業家も実践している未来日記。
1年後の痩せた自分をイメージしながら書きます。
『2026年〇月、ついに目標体重にたどり着いた。
一年間頑張った。辛いこともあったけど、楽しくのんびりダイエットできた。
今日はあこがれの服屋さんで、ずっと欲しかったジーンズを買った。
似合っていると褒められてうれしかった。
大好きなあの人に連絡してみよう。』
誰に見られるわけでもないので、1年後の痩せた自分をイメージして、とことん「いいこと」を書きましょう。
その紙を持ち歩いて、時々見返すか、定期的に新しく書くことも効果的です。
日記を書く
日々のダイエット日記を書くことも脳に効果的です。
レコーディングダイエットにも繋がりますが、ここでも「今日できたこと」を書きます。
そして、
書いたら終わりではなく、内容を読み返したり、声に出して読むことで脳にプラスの記憶が定着されます。
友人や家族に目標を語る
相手にもよると思いますが、話せる相手にダイエットの目標を話してみましょう。
ポジティブに聞いてくれるとうれしいですよね。
- 頑張れ
- 応援しているよ
と言われれば自然と勇気が出てモチベーションが上がります。
話す際もポジティブな言葉を意識して
- ダイエットが楽しい
- 昨日は甘い飲み物を我慢できた
- 腹筋の回数が増えた
そうすることで、身近な人の意識も変わって、協力してくれるかもしれません。

脳に問いかける
できなかったことを、「どうしたらできるか」と脳に問いかけます。
デザートを我慢できなかった日も、
ではなく、
と問いかけます。
すると脳は、「どうしたらできるか」と、解決案を考えてくれます。
脳ができる方法を考えてくれることで、自分自身も「私はできる!」と考えられるようになり、行動も付いてきます。

まとめ
- できたことを中心にポジティブに言い換える
- 笑顔を作って、脳に楽しいと記憶させる
- 未来日記を書いて、痩せた自分をイメージする
- 家族や友人にダイエットのポジティブな話をする
- どうしたらできるかを脳に問いかける
有名な話があります。
コップに半分の飲み水が入っていたとして、
「もうこれしかない」と思うのか
「まだ半分もある」と思うのか
考え方ひとつで人生を変える力が脳にあります。
そんなあなたの愛しい脳へ働きかけて、ポジティブにダイエットを楽しんでみませんか?