【交感神経と副交感神経】自律神経を整えてダイエットを成功させる。

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自律神経とは?

ダイエットと関係あるの?

じつは、自律神経とダイエットには深い関係があります。


自律神経が乱れるとリバウンドしたり、太りやすくなってしまいます。



この記事では、自律神経の概要と、自律神経との付き合い方をご紹介します。

あなたも自律神経を整えて、リバウンドしないダイエットを目指しませんか?






目次

自律神経とは

自分の意志では動かせない、心臓や血流の動きを制御する神経です。


自律神経には

  • 交感神経
  • 副交感神経

の2種類が存在し、その2つはアクセルとブレーキに例えられます。


自律神経は常にシーソーのように働いていて、必ずどちらかが優位になります。

通常は、

  • 昼に交感神経が働いて、活発的に動く
  • 夜に副交感神経が働いて寝る

という流れがあります。


自律神経が乱れると朝起きられず、夜に眠れなくなります。

自律神経が整って血流が良くなると、脳に酸素が行き渡り頭が冴え、全身から体調がよくなります。

自律神経は寝ても覚めても、今この瞬間も常に働いているのです。


交感神経

カラダを動かしているときや、ストレスを受けたときは、交感神経が優位に働きます。

  • 朝日を浴びる
  • ヒトと話す
  • 緊張する
  • 運動する

などで交感神経が優位になります。



副交感神経

のんびりしているときや睡眠時は副交感神経が優位に働きます。

  • リラックスする
  • 笑顔になる
  • 深呼吸する
  • お風呂に浸かる

などで、副交感神経が優位になります。



自律神経が乱れると

ストレスや生活習慣で、乱れてしまいます。

  • 気持ちが落ち込む
  • なぜかだるい
  • ついイライラしてしまう
  • めまいや頭痛
  • なぞの体調不良

交感神経と副交感神経のどちらかが過剰に優位になると、カラダに不調が現れます。

特に交感神経が強く働くと、血管が収縮して血流が悪くなり、様々な不調が出てきます。

わたしたち30代以降は、加齢とともに副交感神経が下がり、自律神経が乱れやすくなるため、注意が必要です。




ダイエットと自律神経

自律神経が整っていると、胃腸の調子が良くなり、栄養もしっかりと消化・吸収できます。

血流がよく、栄養が体中に行き渡り代謝も上がるため、ダイエットにも大きく影響します。

交感神経が強く働いている場合、胃腸の働きが悪くなり、消化不良や便秘の原因に…

血管が収縮し、血流が悪くなるため、代謝が落ちてしまいます。


血流が悪くなると栄養が体中に行き渡らず、老廃物も溜まりやすくなるため、カラダに脂肪を溜め込みやすくなって、太ってしまいます。


交感神経と副交感神経のバランスを整えることで、代謝がアップして、健康的にダイエットができるのです。






自律神経を整えるテクニック

自分では制御できない自律神経も、自分自身で整えることができます。

食生活を整える

PFCバランスを意識した食生活を心がけましょう。

過度な食事制限、暴飲暴食、過度な飲酒はNGです。



朝はまず、コップ一杯の水を飲み、朝ごはんをきちんと食べることで、胃腸がしっかりと働きます。

朝に胃腸が動くと副交感神経が高まり、自律神経が安定して一日のリズムが始まります。

「1日3食、よく噛み、腹8分で、色々な食べ物を食べる」

これにつきます。


わたしのダイエット方法における、食事の根幹です。


お酒についても、飲みすぎは睡眠不足となり、自律神経を乱してしまいます。

とはいえ、適量でしたらリラックス効果もあるので、飲みすぎに注意しながら上手に付き合うことが重要です。


腸内環境を整える

自律神経を安定させるためには、いい血液が必要です。

いい血液を作るためには、良い腸内環境が必要となります。


腸内環境が悪くなると、血液がドロドロとなり、血流が悪化。

腐敗物や毒素が増え、それが血液中に流れてしまうと様々な不調が出て、自律神経の乱れに繋がります。

その結果、代謝が悪くなり、太ったり、リバウンドしてしまいます

  • 野菜
  • キノコ
  • 海藻
  • 果物

など、食物繊維が多い食べ物や発酵食品を積極的に摂りましょう。

腸活について別記事がありますので、よかったらご覧ください。


運動習慣を作る

ウォーキングや軽い筋トレなど、無理のない範囲で習慣化しましょう。

血流が良くなり、気持ちもスッキリします。

  • 歩く
  • 階段を使う
  • 食後の散歩

など、軽い運動は自律神経を整えて、ダイエット効果もあります


疲れているときこそ、片付けや料理などで体を動かすと、意外と捗ります。

帰宅してすぐに座ったり寝そべってしまうと、そこから起きられずに、寝る直前までダラダラ過ごす原因に。

帰宅後の家事も、流れを作ってしまえば逆に疲労感が少なく、いい睡眠が取れます。




しっかり寝る

夜更かしはなるべく避けましょう。

  • 早めの夕食を心がけることで、体の負担が減り、良く寝られる
  • 寝る2時間くらい前にお風呂に浸かると、副交感神経が働いて、ぐっすり眠れる
  • 寝る直前のスマホの使用は、避けたほうが良い睡眠に繋がる

ということが分かっています。


早寝早起きを心がけることで、一日を通して自律神経が整います。

朝起きて朝日を浴びると交感神経が働き始め、夜寝るころに副交感神経が働き、いい生活リズムができます。

朝、余裕をもって起きてゆっくり過ごすことで、徐々に交感神経が上がります。

急激に上げるとバランスが崩れてしまうので、朝は焦らずなるべくゆっくり過ごしましょう。




ストレスとうまく付き合う

過度なストレスは交感神経をビリビリ高めてしまいます。

ストレスからは逃れられないわたしたち。

ストレス解消方法を見つけて、ストレスとうまく付き合いましょう。




ガムを噛むとリラックスできる

噛むことでリズムが生まれ、顔の筋肉も緩みます。

すると、副交感神経が優位となり、リラックスできることが分かっています。

空腹感も紛らわせることができるため、ダイエットの強力な武器になるでしょう。






深呼吸をする

交感神経が高くなると、血管が収縮して呼吸が浅く、早くなります。

そこで、深呼吸をすると血管が広がり、血圧が下がって血流が良くなるのです。

深呼吸は、

  • 背筋を伸ばして
  • 息を吐く方を意識して
  • 長めに息を吐く

と深い深呼吸ができます。

イライラしたときや、緊張しているときにおすすめです。



ポジティブ思考

考え方ひとつで、自律神経を整えて健康的にダイエットすることができます。

マイナス思考はストレスをためるため交感神経が高まってしまい、自律神経が乱れます。

ストレスの大半は、人間関係が原因。

他人は他人、自分は自分と割り切って、気にしないメンタルが必要です。


とにかくやることが多くてストレスを感じていても、できることから一つずつ終わらせていけば、いつかは終わります。

忙しい時こそ、深呼吸をして焦らず取り組むことで、作業が捗りますよね。

無理やり笑うことでも、ストレス解消になります。

「イイこと」を無理やり探して、笑ってしまえばストレスも吹き飛びます。




自律神経はすぐに乱れる

自律神経は自分では制御できません。

そのため、整えようと心がけていても、すぐに乱れてしまいます。

ストレスも自分の成長や生きていくためには必要なこと。

日々の生活習慣をしっかりと整えて、緊張したときには深呼吸を行えば、リラックスできます。


わたしも腸活を始めてから、明らかに体調とメンタルが安定しました。

腸活のおかげでプラス志向になり、ダイエットも継続できています。


自律神経を整えるために、腸活はおすすめ。

自律神経を整える習慣を身に付けることで、リバウンドせずに、健康的に痩せることができます。




まとめ

  • 交感神経と副交感神経は、シーソーのように常に動いている
  • 自律神経を整えることで代謝がアップして、太りにくく痩せやすいカラダになる
  • 自律神経を整えるには、食事・運動・メンタル・生活習慣が重要
  • 自律神経が乱れたときは、深呼吸が有効
  • ストレスと上手に付き合う

交感神経もカラダの重要な機能で、ダイエットにも強く影響します。

ときには乱れることもありますが、乱れたときに、いかにバランスを戻せるかが重要となります。

そのために日々の生活習慣を整えて、ストレスと上手に付き合いましょう。

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