- せっかく目標を立てたのに挫折した。
- 目標の体重まで痩せたのにリバウンドした。
そんな経験はありませんか?
目標をしっかり立てることで、ダイエットを成功させることができます。
そして目標を定期的に更新することで、モチベーションの維持もできます。
ダイエットは生活習慣。
目標体重に到達したら、次のステージへ。
維持するための目標
が必要になります。
わたしがリバウンドしていた頃は、痩せたら終わりになってしまい、ダイエットをイベント化していました。
その後の維持する目標が欠けていたのです。
この記事では、目標の立て方に関するテクニックがわかります。
具体的な目標を設定することで、挫折が防げます。
ぜひ、目標の質を上げて、素敵なダイエットライフを楽しんでください。
段取り八部

仕事でもよく耳にする、「段取り八部」。
段取りが8割で、実際に業務を遂行するのは残りの2割。
準備さえしっかりすれば、本番は安心ということですね。
それほど準備は大事だということになります。
目標を立てる
新しく何かを始めるとき、まずは目標を立てますよね。
ですが、目標やゴールを設定しても「継続的に」達成し続けるのはとても難しいことです。
達成のためには、「簡単な目標」から一つずつ実践して、「できた」と感じることが重要です。
目標の立て方
「目標を立てるまでのプロセス」が重要。
まず目標を立てるとき、「10キロ痩せる」と、ゴールにばかり目が行きがちになります。
もちろん目標=ゴールですが、その前に適切な課題設定をするために、現在地を知る必要があります。
車のナビ設定のように
- 現在地
- どの道を通るか
- 目的地
が分かって、初めてナビが設定されます。
- 好きな人に告白するため
- 憧れの服を着ておしゃれをするため
- 健康のため
わたしは、「健康的に痩せて家族を守る!!」ことがダイエットの目的でした。
まず、なぜ太ってしまうのか。
- 食生活
- 過度なストレス
- 甘いジュースやコーヒーをたくさん飲んでいる
- 寝る前のデザート
- 不規則な生活習慣
現在地を知ることで、どのように行動すればいいかが見えてきます。
- 食事を変える
- 運動する
- 生活習慣の改善
ここで重要なのが、
- 決して無理をしない
- 一度に多くを始めない
自分で車を運転し、いきなりアクセル全開だと、やる気というガソリンが無くなって途中で停車。
レッカー車で強制的に逆戻り
なんてパターンが見えてしまいます。
長期目標と短期目標

まずは長期目標を設定してから、細かい短期目標を立てます。
まずは長期目標を設定する
まず、「長期目標の10キロ痩せる!」を設定して、そのためには何が必要かを考えます。
わたしは、「健康的に痩せてリバウンドしない」が長期目標で、今でも変わりません。
スマホは見ずに食事に集中する
ゆっくりと味わって食べる
と、順序だてて目標を設定しましょう。
安全運転することで、目的地にたどり着けます。
そしてオーバーヒートしないように、寄り道して休憩も必要です。
無駄なガソリンを消費しなくても走れるくらいの「習慣化」が身につけば、より楽に目的地にたどり着けます。
短期的目標の重要性
「リバウンドせずに健康的に痩せる」という目標は、長期間が必要です。
ですが、長期の目標は続けているうちに霞んできてしまう恐れがあります。
ときには設定した目標も、忙しい日々の中で忘れてしまうことさえあります。
モチベーション維持のためにも
- 1ヶ月
- 1週間
- 1日
の単位でも、短期的な目標が必要です。
例えば、
- 1カ月で2kg痩せる
- 次の1週間は、腕立て伏せ1回に挑戦する
- 今日も食後に歩く
痩せるための長期目標を細分化して、短期的な目標も設定することで、ダイエットの意識が高まります。
目標はあくまでも目標。
当然計画通りにできないこともあるため、無理のない目標を設定して、都度振り返る必要があります。
短期的な目標はストレスのないように、実現可能なレベルから始めて、ゆっくりとレベルアップしていきましょう。
目標を描き起こす
定期的に見直して書き直すことで、視覚的にもダイエットに向き合う時間が作れます。
修正することを考えたら、消しゴムが必要ないスマホやパソコンでのメモもいいかもしれません。
マインドマップを作って、細かい目標設定を書くのもおすすめです。
図を書けば視覚的に目標を理解できます。
- まず最終的なゴールを描く
- そのためには何が必要か描く
だんだんと細かくしていき、自分のできるレベルに落とし込めば、行動に移しやすくできます。
無理をしない
とにかく無理をしないことが、重要なポイントです。
特にダイエット開始直後は、色々と新しいタスクを詰め込みがちです。
最初はやる気があるため実行できますが、そのうちストレスとなり挫折してしまいます。
です。
1週間に1個でも2個でも、簡単なことを実行して、「できた」という達成感を繰り返し感じることで、徐々にレベルアップできます。
目標に向かってダイエットを実行する

作成したマップやメモを確認して、
- 今日は何をする
- 今週は何をする
と意識すると、ダイエットのための行動を迷いなく起こしやすくなります。
設定した目標は、日々の生活で忘れてしまうこともあるため、定期的な目標の確認が必要です。
体重の数値目標にとらわれすぎず、行動目標を少しずつ達成していきましょう。
試行錯誤を繰り返して、自分だけの「計画」を立ててみてください。
まさに「PDCAサイクル」です。
記録を残す
今ではダイエットアプリもたくさん開発されて、操作もしやすくなっています。
食事のレコーディングに併せて、日記も書くと記録に残せます。
- 今日できたこと
- 楽しかったこと
を中心に書くと、脳が喜んでポジティブになれます。
そして、
よりも
を自分自身に問いかけると、脳はどうしたらできるかを考えてくれます。
できることを翌日に実行してみましょう。
定期的に目標を振り返る
- 作成したメモやマップのできたところに色を塗る
- できなかったところの目標を再設定する
- 日記を読み返す
と、定期的に振り返って更新すれば、自分だけのマップができます。
ゲーム感覚で色塗りをすれば楽しめるかもしれません。
そして、
を考え直して、目標をさらに細分化して、実行できることから始めましょう。

まとめ
- 長期目標と短期目標を立てる。
- 紙に書いて自分だけのマップを作る。
- 無理はしない。
- 記録を残して定期的に振り返って、ブラッシュアップしていく。
行動して「やり切った!」と思えるような目標を作ることができると、習慣化でき、結果が出るようになります。
ぜひ、ダイエットの目標設定を試してみてください。