よく噛んで食べるべし!早食いを防ぐための6つの心得。

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つい早食いをしてしまう…

よく嚙まないで食べてしまう。


わたしたち30代は、日々忙しいですよね。

仕事もプライベートもゆっくり食事をすることができない場面が多くあります。

私も太っていたころはとにかく早食いでした。

牛丼大盛なんて3分あれば完食。

そして物足りず、コンビニでお菓子やアイスを食べたり…

食後は胃もたれが起きたり、だるくなったり。

早食いをしすぎて物足りずにデザートを食べている間も、必死に私のカラダは消化を頑張っていてくれたことでしょう。

まさにブラック企業そのものです。


この記事では、早食いを防いで、よく噛むための方法をお伝えします。

量にもよりますが、一回の食事は20分が理想

食事を始めて20分で、満腹感が得られ始めるからです。

よく噛んでカラダの負担を減らし、健康的にダイエットしましょう。






目次

早食いのデメリット

早食いは、口から腸までの消化器官に負担がかかります。

よく噛まないことで、固形物が食道を通って胃に入りますが、ドロドロに消化されるまでにかなりの労力が必要になります。

早食いは唾液の分泌量も減ってしまうので、口内の自浄作用が弱くなり、虫歯や歯周病のリスクも高まります。

唾液の分泌が少ないと、消化を助ける「アミラーゼ」という消化酵素が少なくなり、より胃腸に負担がかかります。

そして、満腹感も得にくいので、結果、食べ過ぎて太ってしまいます。






よく噛むことのメリット

よく噛むことで次のメリットが得られます。




食べ過ぎを防ぐ

よく噛むことで満腹中枢が刺激されて、満腹感を感じるため、食べ過ぎずに済みます

その結果、肥満の防止につながります。

早食いで終えた食事のあとは、なぜか満足せずに余計なデザートを食べがち…

コーヒーの入ったフィルターにお湯をたっぷり注いでも、コップが満たされるのに時間がかかるのと一緒ですね。




脳が活性化する

よく噛むことで顔の筋肉や骨が動き、脳が刺激されます。

さらに脳に酸素や栄養が運ばれます。

脳が活性化すれば、集中力や記憶力が上がり、ストレス軽減にもつながります。

昼食後の眠気も軽減されます。




味覚が発達する

食べ物が口に入ると、舌にある味蕾(みらい)が味を感じます。

よく噛むことで唾液の酵素が働いて食べ物を分解し、食材本来の味を感じられます。

その結果、薄味でも十分においしく感じられます






忙しいわたしたちの対策

日々忙しく生きる私たちですが、食事に+10分でも時間を作ることができれば、急いで早食いせずに済みます。

まず、ゆっくり食べる時間を作るために、その前段でどうしたらいいか考えます。

  • 移動しながら食事をしなければいけない場合は、手に持ってゆっくり食べられるものを選ぶ。
  • 仕事の休憩中にも電話がかかってくる場合は、ひと口を少なくしてよく噛んで早めに飲み込めるようにする。
  • 子供がいて忙しく食事する場合は、パートナーと協力し合って、ゆっくり食べる時間を作る。

など、できる範囲で対策を考えましょう。






早食いを防ぐための6つの心得

食べものがドロドロになったら飲み込む

ひと口30回噛みましょう

と言われますが、ひと口の量も人それぞれ違いますし、毎回30回数えるのはかなりのストレスになります。

なので、

よく噛んで、食べ物がドロドロになったら飲み込む

と意識すれば、早食いを防ぐことができます。

わたしも数えるのは嫌だったので、「ドロドロ」を意識するだけで、すっかり早食いが解消されました。




ひと口を少なめに心がける

私は太っていたころ、口いっぱいに入れてよく噛まずに飲み込んでいました。

そしてすぐに水分で流し込む。

おかげで食後は、喉の奥に食べ物が詰まっている間隔さえありました。

今ではひと口を少なくしてよく噛むことで、食後もスッキリしています。

意識的にひと口を少なくすれば、その分早食い防止にもつながります。




ひと口入れたら箸とお皿を置く

よく噛むことを意識した状態でも、ずっとお皿と箸を持ちながら食事をすると、次々に食べ物が目に入り、手持ちぶさたで食べ物を口に入れたくなってしまいます。

食べている食べ物を飲み込んでから、箸と皿を持つ

これを実行することで、次々に口へ放り込まずに済み、早食い防止につながります。




ながら食いをしない

私もよくやってしまいますが、スマホでニュースを見たり、LINEの返事をしながら食事をしがちです。

一度、スマホをポケットにしまって、食事に集中してみてください。

マインドフルネスですね。

五感を食事に全集中することで、満足感が得られ、早食いと食べ過ぎを防げます。




会話しながら食事する

新型コロナ渦以降、誰かとしゃべりながら食事をすることが減っているかもしれません。

家族や親しい友人と会話を楽しみながら食事をすることで、食事のスピードが落ちます。

会話を意識するので、すぐにしゃべれるように、ひと口を少なくして食べることを意識できます




水分は食前と食後に

食事中に水分を摂ると、噛まずに飲み込んでしまう原因になります。

食前に水やお茶を飲むことで、食べ過ぎ防止や血糖値の急上昇を防ぐ効果も期待できます。

なるべく食事中は水分を摂らずに、噛むことに意識しましょう。






まとめ

  • ひと口を少なくして、食べ物がドロドロになるまで噛んだら飲み込む。
  • ながら食いはせずに食事に集中して、一口ごとに箸とお皿を置く。
  • ときには会話を楽しみながら食事をする。
  • 水分は食事中ではなく、食前と食後に摂る

わたしは特に、食べ物をドロドロになるまで噛むことを意識することで、早食いを防げています。

よく噛んで食べることで、食後の胃もたれやだるさ、のどの奥に食べ物がいるような違和感もなくなり、食後も快適に過ごせています。

ぜひゆっくり食べて、食事を楽しんでみてください。

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